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梅津理恵

①自己紹介

名前:梅津 理恵(うめつ りえ),  Rie Y. Umetsu

出身:仙台市生まれ、仙台市育ち、仙台市青葉区在住

血液型:A型、誕生日:3月8日

学歴:

宮城県第二女子高等学校、奈良女子大学理学部物理科、

奈良女子大学大学院理学研究科物理学専攻(修士課程)、

奈良県立医科大学精神科医局(研究生)、東北大学大学院工学研究科材料物性学専攻(博士課程)

職歴:

日本学術振興会特別研究員(DC2, PD)、JST-CREST研究員、

東北大学多元物質科学研究所・特別教育研究教員→助教、

東北大学金属材料研究所・助教→准教授(現在に至る)、

JST-さきがけ研究者(兼任:平成28年3月まで)、

鹿児島大学大学院理工学研究科非常勤講師(兼任:平成25年度)

専門:金属磁性、固体物性

趣味:テニス、スキー、サッカー観戦(ベガルタ仙台に限る)

家族:夫、1男2女と5人暮らし

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南アフリカ・喜望峰にて

②研究テーマ

1. Ni-Nb-Zr-Hアモルファスリボンの電気伝導特性

2. スピントロニクス向け高スピン偏極または高保磁力を有する新規磁性材料の探索

3. Ni基メタ磁性形状記憶合金の磁気物性

③研究内容

1.  新規Mn基高保磁力材料の探索と薄膜化微細化に伴う異方性制御

(早稲田大学ナノ理工との連携研究、科研費(挑戦的萌芽)に関連)

2. Ni-Nb-Zrアモルファス合金リボンの電気伝導特性に及ぼす水素吸蔵効果

(早稲田大学ナノ理工と継続連携研究)

3.  新規高スピン偏極材料の探索と磁気物性(JST-さきがけ研究課題に関連)

4. メタ磁性形状記憶合金の磁気物性(科研費(基盤B)に関連)

④プロジェクト研究に対する抱負

上述のように、主に磁性材料の基礎物性に着眼した研究を行ってきています。どの研究においても材料の特性を固体物性の観点で解釈し、材料設計の指針を電子論の立場から進めるスタンスをとっていますが、必要な場面では状態図に関する知識も駆使し、熱力学的な観点から応用材料の提案をすることもあります。(最近は、VASPを用いた第一原理計算も勉強中)

Ni-Nb-Zrアモルファスリボンの伝導特性に及ぼす水素吸蔵効果に関する研究を早稲田大学ナノ理工グループとの連携研究で進めていますが、このアモルファスリボンの特異な伝導現象を生かしたエレクトロデバイスの開発のみならず、もともと得意としている磁性体を用いたデバイスの創製にも力を注ぎたいと考えております。「磁気」をキーワードにした機能性材料を提案し、6大学連携研究の名において応用に結びつく成果を出すことができるよう努力して参りますので、どうか宜しくお願いします。

⑤その他

文献リストはこちら

受賞等

1. 平成15年12月 財団法人青葉工学振興会 第9回研究奨励賞

「高いネール温度を有するスピンバルブ用 Mn 反強磁性合金の基礎物性に関する研究」

2. 平成19年9月 社団法人日本金属学会 第55回論文賞(物性部門)受賞

Rie Y. Umetsu, Kazuaki Fukamichi and Akimasa Sakuma"Electrical and Magnetic Properties, and Electronic Structures of Pseudo-Gap-Type Antiferromagnetic L10-Type MnPt Alloys", Materials Transactions, Vol. 47, No. 1 (2006) pp. 2 to 10

3. 平成19年12月 財団法人素材工学研究会 第5回素材工学研究奨励賞

「スピントロニクス用磁性材料の磁気特性に関する基礎研究」

4. 平成21年9月 社団法人日本金属学会 第6回村上奨励賞受賞

5. 平成22年3月 第20回トーキン科学技術振興財団研究奨励賞

「スピントロニクスデバイス用磁性材料の開発」

6. 平成26年3月 公益社団法人日本金属学会 第72回功績賞受賞(物性部門)

7. 平成26年6月 日本女性科学者の会 第19回奨励賞受賞

その他の受賞

1. 平成24年9月 社団法人日本金属学会 第19回優秀ポスター賞

「Mn50Ni(50-x)Cox合金のマルテンサイト変態と磁気特性」丹野敦子、梅津理恵、伊東航

2. Best Poster Award, "Structural properties of magnetic shape memory alloy Ni46Mn41In13 under magnetic fields", K. Abematsu, R.Y. Umetsu, R. Kainuma, T. Kanomata, K.Watanabe, K. Koyama, The 3rd International Symposium on Advanced Magnetic Materials and Applications (ISAMMA 2013), Taichung, Taiwan, July 21-25, 2013.

3. 平成25年9月 公益社団法人日本金属学会 若手論文賞

"Optical Microscopic Study on NiCoMnAl Metamagnetic Shape Memory Alloy by In Situ Observation under a Pulsed High Magneic Field, Mater. Trans., 54, (2013) 357-362", Materials Transactions, Vol. 54, No. 3, 許皛、片倉稲子、木原工、徳永将史、伊東航、梅津理恵、貝沼亮介

4. 平成25年9月 第74回応用物理学会秋季学術講演会 第35回(2013年秋季)応用物理学会講演奨励賞

「メタ磁性形状記憶合金Ni46Mn41In13の磁場中結晶構造評価」棈松賢一、梅津理恵、貝沼亮介、鹿又武、渡辺和雄、小山佳一

委員会活動等

東北大学多元物質科学研究所 男女共同参画委員会委員(平成21年度)

日本金属学会 男女共同参画委員会委員(平成21年度より)

日本金属学会 2011年秋期大会実行委員会委員

東北大学金属材料研究所 男女共同参画委員会委員(平成24年度より)

東北大学金属材料研究所 研究支援組織 学生支援室(平成25年度より)

日本金属学会 人材育成委員会拡大WG委員(平成25年度より)

日本磁気学会 広報委員会委員(平成26年度より)

東北大学 金属材料研究所 図書整備委員会委員(平成26年度)

日本女性科学者の会 理事(平成27年度より)

日本金属学会 男女共同参画委員会 委員長(平成27年度より)

日本金属学会 分科会委員会(第3分科)委員(平成27年度より)

日本金属学会 会報編集委員会委員(平成27年度より)

獲得外部資金

A.日本学術振興会

1. 特別研究員奨励費(DC2)(平成11年度~12年度)「CePb2 および PrPb2 化合物の重い電子的性質と結晶場効果」2,000千円、研究代表者

2. 特別研究員奨励費(PD)(平成13年度~15年度)「高いネール温度を示すMn合金のデバイス特性に関わる遍歴電子物性の研究」3,600千円、研究代表者

3. 基盤研究(B)(2)(平成13年度~15年度)「Mn-白金族元素系反強磁性合金の基礎物性」14,700千円、研究分担者(研究代表者:深道和明)

4. 基盤研究(S)(平成18年度~21年度)「ホイスラー型機能性新材料の創製―その相安定性と物性―」87,400千円、研究分担者(研究代表者:貝沼亮介)

5. 若手研究(B)(平成19年度~20年度)「Mn-貴金属系スピントロニクス材料の相安定性と磁気特性」3,300千円、研究代表者

6. 二国間交流事業(英国)(平成20年度~21年度)「ニッケル・マンガン系メタ磁性形状記憶合金の結晶および磁気構造」5,000千円、研究分担者(研究代表者:貝沼亮介)

7. 二国間交流事業(米国)(平成21年度~22年度)「高加工性を有するニッケル・マンガン基メタ磁性形状記憶多結晶材料の開発」5,000千円、研究分担者(研究代表者:貝沼亮介)

8. 二国間交流事業(露国)(平成22年度~23年度)「新Fe基ホイスラー型強磁性形状記憶合金の基礎物性」4,000千円、研究分担者(研究代表者:貝沼亮介)

9. 挑戦的萌芽研究(平成24年度~25年度)「ハーフメタル性と高い相安定性を有する新規Mn基ホイスラー合金の探索」3,200千円、研究代表者

10. 基盤研究(B)(平成25年度~27年度)「Ni基ホイスラー合金の磁場誘起構造相変態に伴う巨大磁気抵抗効果の起源解明」14,400千円、研究代表者

11. 挑戦的萌芽研究(平成26年度~27年度)「擬二次元系Mn基層状化合物の高磁気異方性の起源解明と薄膜試料における格子定数制御」3,000千円、研究代表者

B.科学技術振興機構

1. さきがけ「新物質科学と元素戦略」研究領域(平成24年度~27年度)「新規高スピン偏極材料の探索と原子配列制御に伴う電子状態と物性変化」40,000千円

C.受託研究

1. 研究助成「微粒子化Ni-Co-Mn-Snメタ磁性形状記憶合金の磁性と応用研究」(財)ホソカワ粉体工学振興財団、平成19年度、1,000千円、研究代表者

2. 研究助成「廃熱利用を目的とした熱磁気エンジン用メタ磁性強磁性合金の開発」(財)東電記念科学技術研究所、平成20年度、1,000千円、研究代表者

3. 研究助成「スピントロニクスデバイス素子用ハーフメタル型Co基ホイスラー合金に関する基礎研究」(財)稲盛財団 平成21年度、1,000千円、研究代表者

4. 研究助成「スピントロニクスデバイス用新規ハーフメタル型強磁性材料の探索」(財)村田財団 平成22年度、1,700千円、研究代表者

D.奨学寄付金

1.  海外渡航援助 "The Curie temperatures of L21 and B2-type phases in Co2MnAl Heusler alloy" 52nd Conference on Magnetism and Magnetic Materials, 2007.11.05-09, Tampa, Florida, USA(財)湯川記念財団 望月基金 平成19年11月、200千円